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■はるこのときドキ!日記

12月5日 国籍法改正案について

さきほど終了した参議院本会議において、「国籍法の一部を改正する法律案」についての議決が行われました。私は議場に身を置き、棄権という意思表示をしました。通信社、新聞等の取材依頼が複数あり、ネットニュース速報等では早くも私の投票行動について報道されていますが、ねじれ国会にあって、この件を政治的パフォーマンスにする意図は全くありませんので、私を信じ、応援して下さっている全国の皆様に向け、このHPを通じ、自らの考えるところを心してご報告いたします。

この法律案は、日本人男性と外国人の女性との間に生まれた子供が日本国籍を取得する際、「父母の結婚」を付与条件から削除したもので、これにより、日本人男性の認知さえあれば、婚姻状態になくても、その子供に日本国籍を付与することが可能となります。

改正案の最大の懸念は、偽装認知による国籍付与の過ちを防ぐ手立てが十分でないと思われる点です。国籍の重さに鑑み、私はこの改正案にいまだ懐疑的であり、議場においては賛成しかねるという意思表示をしました。政治家としての信念と、与党議会人としての務めにおいて、熟慮した結果の判断です。

「日本国籍」という国籍が持つ信用力は、国際社会においても大変尊ばれており、日本国籍を不法に取得するための犯罪行為は後をたたず、闇社会において日本国籍が高値で取引されている実態はたびたび報道されているとおりです。誰を国家の構成員とするかということは、(国民が国民自身で国のあり方を決定する)主権にかかわる根幹的な問題です。

そもそも婚姻外において、日本国籍を持たない女性との間に子をもうけ、結婚をして家庭を築く(=責任をとる)ことなく、結果として生まれた子の扶養義務を負わずとも「認知だけすればよい」というのは、母子が直面するであろう筆舌に尽くしがたい孤独や社会的苦境を思えば、「極めて身勝手な行為」だとの認識を持ちます。罪のない子供にしわ寄せがいってしまう、大人の「身勝手な行為」こそ、倫理的にも社会的責任としても自制を求められるべきことであるはずです。

この法律改正の契機となった最高裁判決の事例においても、父親とされた日本人男性は所在不明とされており、自らの行為に対して全く責任を負っていません。男女間の問題に付随する顛末を国家に押し付けた格好になっています。国家に対しても、母子に対しても不公正であり、不誠実です。社会の公正を信じ日本の良識をかけて、家族を愛し責任をもって家族を守るという人の道・生き方を求めたいと思います。

「国籍」の持つ意義や、国籍を付与することの要件について、今後とも、世論をなす納税者・有権者である国民の皆さまとともに向き合い、国家の安寧と国民の幸せを守る立法のあり方について、謹んで考えていきたいと思います。

多くの激励、情報をお寄せいただきました全国の皆様、本当にありがとうございました。感謝

                                          12月5日 ありむら治子 拝

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